「鍛える前に整える」ってどういうこと?|ジム選びで大切にしたい視点とは
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「運動しているのに不調…」その原因、整わないまま鍛えていませんか?

「頑張って筋トレを始めたのに、逆に肩や腰が痛くなってしまった…」そんな経験はありませんか?
実はこうした不調の多くは、「身体の使い方」が整っていないまま、いきなり鍛え始めてしまったことが原因で起こることが多いんです。
誰でも「動きのクセ」や「姿勢の歪み」を多少なりとも持っています。そこに負荷をかけてしまうと、痛みや疲れやすさにつながることも。
まずは、自分の身体を知り、整えること。それが遠回りなようでいて、実は一番の近道なんです。
「整える」ってどういうこと?

nicoriGYMでは、「整える」をとても大切にしています。ここでいう「整える」とは、姿勢や動き、呼吸などの土台を整えることを指しています。
具体的には、以下のようなポイントを整えていきます。
可動域の確保
動きたい方向に関節がしっかり動くようにしておくこと。たとえば、股関節が硬いままスクワットをすると、膝や腰に負担がかかってしまいます。
軸の安定と正しい動作パターン
身体を支える「軸」が整っていると、ムダな力を使わずにスムーズに動けます。nicoriGYMでは、神経や筋肉の協調性にも着目してトレーニングを組み立てています。
呼吸や姿勢のリセット
浅い呼吸や猫背の姿勢が続くと、体幹が不安定になりやすくなります。まずは深く呼吸できる状態にリセットすることで、運動の質も変わってきます。
整わないまま鍛えると、どうなる?

整っていない状態で筋トレを続けると、どうしても「代償動作」と呼ばれるムリな動きが起きやすくなります。
たとえば、肩の可動域が狭いまま腕立て伏せをすると、肩ではなく首や背中に負担がかかってしまう…といった具合です。
その結果、筋肉痛ではなく「関節の痛み」や「慢性的な張り」を感じやすくなることも。また、効かせたい部位に刺激が入らず、トレーニング効果も出にくくなってしまいます。
整えてから鍛えることで得られる3つのメリット

「整えてから鍛える」というアプローチには、嬉しいメリットがたくさんあります。
①ケガのリスクを下げられる
土台が安定すると、関節や筋肉への過剰な負担が減ります。結果的に、ケガや痛みの予防につながります。
②動きの効率が上がる=結果が出やすい
無駄な力を使わずに動けるので、正しく効かせることができるように。体力が少ない方や初心者でも成果を感じやすくなります。
③運動が“きつくないもの”になる
「苦しい」「しんどい」ではなく、「気持ちいい」「軽くなった」と感じる運動体験へ。継続のハードルもグッと下がります。
nicoriGYMが「整える」を大事にする理由

nicoriGYMでは、一人ひとりの「今の状態」を確認してから、最適なサポートを行うことを大切にしています。
呼吸・姿勢・筋肉のバランスなどを評価した上で、必要な「整えるアプローチ」を行ってからトレーニングに移行。DNS(赤ちゃんの発達過程をもとに、自然な動きや安定した姿勢を引き出すトレーニング理論)やPRI(左右差のある体のつくりを前提に、バランスを整えるための理論)といった理論も取り入れ、根拠のあるサポートを心がけています。
「なんとなく始める」のではなく、「無理なく、意味のある一歩」を踏み出していただくことを目指しています。
「パーソナルジム=追い込む場所」だけじゃない。門前仲町・木場エリアで選ばれている理由

「パーソナルジム」と聞くと、「厳しく追い込まれる場所」というイメージを持つ方も多いかもしれません。
でもnicoriGYMは違います。“整える”ことを重視したサポートと、丁寧なパーソナル対応で、「安心して始められるジム」として選ばれています。
門前仲町・木場エリアにあり、アクセスしやすい立地や、木の温もりを感じる内装も魅力のひとつ。初心者や不調を抱えた方でも通いやすい環境を整えています。
整える→鍛える→習慣化。はじめての一歩は小さくてOK

「運動を続けたいけど、なかなか続かない…」そんなお悩みもよく耳にします。
でも、それはあなたに「意志がないから」ではありません。続けられるように整える「仕組み」がなかっただけなんです。
nicoriGYMでは、「整える→動きやすくなる→少しずつ鍛える→体が変わる」というプロセスを大切にしています。
はじめの一歩は小さくても大丈夫。一緒に、自分の体と向き合う時間をつくっていきませんか?