脊柱菅狭窄症の痛みを和らげるには?原因から改善方法まで徹底解説!
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こんなお悩みを持つ方へ
・腰やお尻、足にしびれや痛みがある
・長時間歩くのがつらくて、休みながらでないと進めない
・「これって年齢のせい?」と諦めている
・痛みやしびれを根本から改善したい!
これらのお悩みは、もしかすると脊柱管狭窄症が原因かもしれません。年齢の影響が大きい疾患ですが、正しい知識と対策で症状を大きく改善できます。この記事では、脊柱管狭窄症の原因や症状、そして改善のための具体的な方法についてわかりやすく解説していきます!
脊柱管狭窄症って?
まず、脊柱管狭窄症を理解するために、脊柱管と神経の関係を簡単に説明します。
脊柱管とは?
脊柱管は、背骨の中を縦に通るトンネルのような構造で、この中には大切な神経の束である脊髄や神経根が通っています。このトンネルが何らかの原因で狭くなり、神経が圧迫されると、痛みやしびれなどの症状が現れるのです。
<主な症状>
❐間欠性跛行(かんけつせいはこう)
歩いていると足や腰が痛くなり、しびれるため休憩が必要になる。しかし、少し休むとまた歩けるようになるのが特徴です。
❐慢性的な腰痛や足の痛み
日常的に腰や足に重だるい痛みが生じることがあります。
❐感覚異常
足に冷たさや違和感を覚えることがあり、重症化すると感覚が鈍くなることも。
これらの症状は、放置すると日常生活に大きな支障をきたします。早期の対処が重要です。
脊柱管狭窄症の原因
・加齢による背骨の変性
年齢とともに椎間板(背骨と背骨の間にあるクッションのような構造物)がすり減り、脊柱管が狭くなりやすくなります。また、靭帯が肥厚(厚くなること)し、神経への圧迫を助長します。
・姿勢の悪さ
長時間の猫背や反り腰といった姿勢の崩れが、背骨に過度なストレスを与え、狭窄症のリスクを高めます。
・運動不足や筋力低下
特に腹圧(腹部の内側の圧力)を支える筋力が低下することで、背骨が不安定になり、神経への負担が増します。
・外傷や過度の負荷
スポーツや仕事で背骨に過度な負担がかかったり、外傷が原因で脊柱管が狭くなることもあります。
放置するとどうなる?
症状を放置していると、以下のような悪影響が起こる可能性があります。
・歩行能力の低下
痛みやしびれで歩くのが困難になり、活動範囲が制限されます。これにより、さらに筋力が落ちるという悪循環に陥ることも。
・精神的なストレス
痛みが続くことで、気分が落ち込みやすくなり、社会的な活動が減少してしまう可能性があります。
・日常生活の質の低下
痛みで思うように動けなくなると、趣味や仕事にも支障をきたし、生活の質が大きく低下します。
具体的な対策:腹圧を高めるエクササイズ
改善に必要なのは腹圧!
脊柱管狭窄症の緩和に1番必要なのは腹圧です。
腹圧とは、息を吸う際にお腹にかかる内圧のことです。
もう少しわかりやすい表現をすると、お腹のなかで風船がパンパンに膨らんでいるイメージです。
じゃあずっとお腹を膨らましていればいいの?と思う方もいるかもしれません。
正しい呼吸を習得すれば、無意識に腹圧をかけれる身体になります。
今から正しい呼吸法についてご説明していきますね。
①まずは仰向けになります。
②手を身体から少し離し、手のひらは天井に向けます。この時腰に隙間ができないように注意してください。
③全身を脱力し、口から細く長く、行きを吐き切ります。
④吐ききったら、慌てずゆっくり鼻から吸っていきます。
息はしっかりと吐き切ること、吸う息は胸ではなくお腹に溜め込むイメージで呼吸を行ってみてください。
最後に
nicoriGYMでは、脊柱管狭窄症にお悩みの方のために、専門的なサポートを行っています。
整骨院と連携し、姿勢改善や腹圧強化を中心としたプログラムを提供し、症状の根本改善を目指します。
自宅でも取り組めるセルフケアや運動のアドバイスも充実しているので、日常生活での痛みや不安を軽減できます。
本気で脊柱管狭窄症を改善したい方は、ぜひ一度nicoriGYMの体験会にお越しください!
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