膝が痛い=膝が悪い?実は大切な「身体の使い方」の話
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膝に痛みが出ると、 「膝が悪いから痛いのかな?」と思われる方も多いかもしれません。
もちろん、膝関節そのものに負担がかかっていたり、 半月板や靭帯などの組織に炎症が起きているケースもあります。
ただ、それと同時に考えておきたいのが、 なぜ、その部分に負担が集中してしまったのか? という視点です。
なぜ「膝以外」も大事なのか?
私たちの身体は、ひとつの関節だけで動いているわけではなく、 全身が連動しながら動いています。
そのため、どこか動きにくい部分があると、 無意識のうちに他の部位がそれを補おうとします。 これを代償動作といいます。
膝の痛みを例にすると、
- 足首が硬い
- 股関節がうまく動かない
といった状態のために、 本来そこまで頑張らなくてもいい膝が、 必要以上に働き続けてしまうケースがあります。
膝は動く関節ですが、 本来の範囲を超えた使われ方が続くと、 痛みやケガのリスクが高くなってしまいます。
そのため、膝の痛みがある場合は、 痛みのある部分だけを見るのではなく、 膝に負担がかかりにくい身体の使い方を身につけていくことが大切です。
膝のために「動かしたいところ」「安定させたいところ」
膝の負担を減らすために、特に意識したいポイントがあります。
● 動きを出したいところ
股関節・足首
● 安定性を高めたいところ
体幹・足底(足の裏)
このバランスが整ってくると、 膝が頑張りすぎなくても動ける身体に近づいていきます。
「安定性を高める」とはどういうこと?
体幹は、身体を支えるだけでなく、 上半身と下半身をつなぐ連携役でもあります。
また、足底(足の裏)は、 立つ・歩くといった動作の中で常に地面と接しています。
このどちらかが不安定になると、 身体全体がぐらつきやすくなり、 結果として膝への負担が増えてしまうことがあります。
自宅でできる安定性アップのエクササイズ
① 体幹を安定させる呼吸
体幹を安定させる方法のひとつが呼吸です。 呼吸に使われる筋肉は、 肋骨や骨盤の安定にも深く関わっています。
エクササイズ例
- ・仰向けで寝てリラックスする
- ・ゆっくり息を吸う
- ・吸う時間の倍くらいを目安に、長めに吐く
- ・これを繰り返す
力まず、自然に体幹を支えるための 土台づくりとして行ってみてください。
② 足底の安定と感覚づくり
足底では、
- アーチ(身体を支える基盤)
- 感覚(地面の状態を感じ取る力)
がとても重要になります。
足裏から正確な情報が脳に届くと、 姿勢や歩き方などの運動指令も出しやすくなります。
エクササイズ例
- ・テニスボールやゴルフボールを足裏で転がす
- ・ボールがなければ、手で足裏を押したり軽くタップする
※強すぎる刺激は逆効果になるため、 気持ちいいと感じる程度で行いましょう。
足底の感覚が高まることで、 身体全体の安定性アップにつながります。
最後に
膝の痛みがあると、 日常生活がつらくなったり、 運動したくてもできなくなってしまうこともあります。
膝だけを見るのではなく、 身体全体の使い方を整えていくことで、 痛みの軽減につながるケースも少なくありません。
膝の痛みに悩まず生活できるよう、 私たちがサポートさせていただきます。
ご興味のある方は、ぜひ一度体験会にお越しください。








