側弯症にサヨナラ!専門家が教えるアプローチ方法について|【nicoriGYMが解説】
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私たちnicoriは、江東区で整骨院2店舗とパーソナルジム1店舗を運営し、地域の皆様の健康のお手伝いをさせていただいております。年間12,000人以上のクライアント様とともに、お一人おひとりの健康向上に携わらせていただいております。
nicoriでは「医療×運動」を組み合わせた独自の治療法で、痛みの改善、筋力と柔軟性の向上を通じて、皆様の健康を(導く)目指しております。
nicoriのミッションは、患者様が「自分史上最高に健康的な体」を目指すお手伝いをすることです。nicori整骨院の治療家は、患者様の気持ちに寄り添い、未来の「なりたい姿」へ導く伴走者となることを使命としています。
どんな些細なお悩みも真摯に受け止め、皆様の「自分史上最高の健康」を一緒に目指してまいります。痛みや不調でお困りの方は、お気軽にnicoriにご相談ください。
nicoriGYMの考え方
私たちnicoriGYMのトレーナーは、痛みや不調により生活に不自由さを感じているクライアント様がイキイキとした日常生活を送るための身体へ導くことをミッションに掲げ、治療活動に励んでいます。
nicoriGYMは、痛みをごまかすための薬や手術とは異なり、痛みを根本的に改善するものです。私たちは「運動×治療」を組み合わせた独自のアプローチを取り入れ、早期回復に努め、皆さまを「自分史上最高に健康的な身体」へと導きます。
また、クライアント様の痛みや不調だけでなく、メンタル面や生活環境にも配慮し、皆さまの気持ちに寄り添った施術を提供しています。私たちは皆さまの未来の「なりたい姿」へと共に進んでいく“伴走者”という立場にあり、全力でサポートさせていただいています。
側弯症とは?
側弯症(そくわんしょう)は、脊柱側弯症とも呼ばれ、背骨(脊柱)が横方向に曲がったりねじれたりする疾患です。通常、脊椎は前後にまっすぐなS字の形状を持っていますが、側弯症ではこの曲線が側方に向かって弯曲することで姿勢の歪みを引き起こします。
側弯症はさまざまな原因によって引き起こされます。痛みを伴わないことが多く、原因は特定できません。このような場合、特発性側弯症と呼ばれます。
他の原因としては、神経筋障害、先天的な骨や筋肉の異常、成長期の不均等な成長などが挙げられます。
側湾症の種類
側弯症は、主に2つの種類があります。
|構築性側弯症
構築性側弯症は、もともとの疾患や発達障害などが原因で進行していく側湾症です。主に背骨を構成する椎骨の変形を伴います。
大きく弯曲ているものが多く、場合によっては手術も必要になります。
特に幼少期に発症した場合は、成長と共に弯曲が強くなりやすいため、装具療法で側弯の進行を抑えて、成長が止まった時点で手術をする、という治療方針をとることがあります。
| 機能性側弯症
機能性側弯症は、構築性側弯症に比べ側弯の程度は大きくありません。
機能性側弯症の症状は、以下のような原因が考えられます。
・日常生活における姿勢
・スポーツでの偏った姿勢
・仕事などによる同じ動作の反復
・痛みによるさけるために側湾の姿勢をとってしまう
機能性側弯症は、背骨自体に変形がないため、原因を取り除くようなアプローチをすることで改善することができます。
側弯症の症状
側弯症(脊柱側弯症)の症状は、症例の重症度や進行度によって異なる場合があります。以下に一般的な側弯症の症状をいくつか説明します
| 姿勢の歪み
側弯症の主な症状は、脊椎の側方への湾曲による姿勢の歪みです。これにより、肩や骨盤の高さが不均等になります。例えば、片方の肩がもう一方よりも高くなったり、骨盤が傾いたりします。
|背中のわずかな突起(ハンプバック)
側弯症が進行すると、背中にわずかな突起が生じることがあります。これは、湾曲した部分の脊椎が突き出て見えるためです。このハンプバックは、特に胸椎(胸部の脊椎)の側弯症でよく見られます。
| 肩や肩甲骨の非対称
側弯症では、肩や肩甲骨が非対称になることがあります。片方の肩がもう一方よりも前方に突き出したり、肩甲骨が突き出して見えたりすることがあります。
|腰痛や背中の痛み
側弯症が進行すると、脊椎の異常な曲がりや姿勢の歪みによって、腰や背中に痛みが生じることがあります。この痛みは、筋肉の不均衡や神経の圧迫によるものと考えられています。
側湾症の人がやってはいけないこと
側弯症の人は以下のような行動や活動を控えましょう。
|背中を強くくの字に曲げる行為
前かがみの姿勢や背中をくの字に曲げるような行動は、側弯症の症状を悪化させる可能性があります。そのため、重い物を持ち上げる際や長時間の前かがみの作業などを避けるべきです。
|不適切な姿勢の維持
長時間同じ姿勢を保つことや、悪い姿勢を維持することは側弯症の症状を悪化させることがあります。正しい姿勢の保持に努めるべきです。
|高負荷のスポーツや過度な運動
高負荷のスポーツや過度な運動は、側弯症の症状を悪化させる可能性があります。特に脊柱に負担のかかるスポーツや激しい身体活動は避けるべきです。専門家と相談し、適切な運動プログラムを作成することが重要です。
|自己矯正の試み
側弯症の人が自分で背中や姿勢を矯正しようとすることはおすすめしません。誤った方法で矯正を試みると症状を悪化させる可能性があります。適切な治療方法を専門家と相談して確認することが重要です。
|ブレースや装具の不適切な使用
ブレースや装具は、側弯症の矯正や進行を防ぐために使用される場合があります。しかし、正しい指示を受けずにブレースを使用したり、不適切な方法で装着したりすることは避けるべきです。専門家の指導に従うことが重要です。
側湾症の治療法
側弯症(脊柱側弯症)の治し方は、患者の年齢、症状の重症度、進行の程度などに基づいて個別に決定されます。以下に一般的な側弯症の治療法をいくつか説明します。
|物理療法と筋力トレーニング
物理療法や運動療法は、姿勢の改善や筋力のバランスを促すために用いられます。これには、ストレッチ、筋力トレーニング、姿勢の訓練、コアトレーニングなどが含まれます。nicoriGYMのトレーナーが適切なプログラムを組み立て、患者の個別の状況に応じて指導します。
|コルセットの装着
小児側弯症の治療では、成長期の子供や思春期の若者に対して、コルセット(装具)の装着が行われることがあります。コルセットは脊椎をサポートし、進行を抑制する役割を果たします。装着時間やタイプは個別のケースによって異なります。
|手術
側弯症の重度な場合や症状の進行がみられる場合には、手術が検討されることがあります。手術の目的は、脊椎の曲がりを矯正し、姿勢を改善することです。手術は重大な決断であり、医師や専門家との詳細な相談と評価が必要です。
|痛み管理
側弯症に伴う腰痛や背中の痛みを管理するために、痛みの薬や非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)が処方されることがあります。また、痛みを緩和するために温熱療法や物理療法などの補完的な治療法も使用されることがあります。
nicoriGYMにおける側弯症のアプローチ
nicoriGYMには側弯を矯正する装具を装着し変化がなかった方や手術をしたくない方、他では変わらなかった方がnicoriGYMに来られます。
原因不明ということで、悲観されてもう治らないと諦める方もいますが、多少の歪みがあっても痛みといった症状がなければよいと考えてください。
脊柱側弯症の一般的な施術は背骨を直接矯正するやり方ですが、それでは症状は戻ってしまいます。
なぜなら、骨格は勝手に歪まないし、骨格を作っている筋肉も緊張しないからです。
nicoriGYMでは骨格を歪ませている部分と腹圧の強さを見てアプローチします
側弯症の原因はどこにあるのか、何が原因で身体を歪ませているのかを逆算して元の痛みのない身体の状態へと戻していきます。
nicoriGYMでのトレーニングももちろん大切ですが、当院ではその後のセルフケアにも力を入れています。
それはトレーニングをしている時間より圧倒的に生活をしている時間が多く、そこに側弯症を悪化させる要素があるからです。
側弯症を軽減させるにはセルフケアも大切ということです。
どこへいっても側湾症が改善されず悩まされていたらぜひ一度nicoriGYMにご相談ください。
側弯症に効果的なセルフケア
【骨盤と背骨の連動性】キャット&ドッグ
【体幹の外側のストレッチ】アクティブストレッチ ラテラルライン
まとめ
側弯症(そくわんしょう)は、脊柱側弯症とも呼ばれ、脊椎(背骨)の側方への湾曲を特徴とする疾患です。
側弯症のリハビリにおいて一番重要だといっても過言ではないのは、姿勢の改善です。
nicorGYMでは、医学的な観点から患者さんの状態を把握し、専門的かつ効果的なトレーニングを提供しています。また、自律神経のバランスを整える施術も提供しているため、身体の不調だけでなくストレスや不安感の緩和も期待できます。
さらに、患者様とのコミュニケーションを大切にしているため、クライアント様の要望に応じたトレーニングを提供することができます。また、セルフケア指導や健康アドバイスも行っています。患者様ご自身が自宅で簡単にできるストレッチやエクササイズ、食生活の改善方法などを提供することで、トレーニング成果を長期的に維持することができます。
nicoriGYMでは「医療×運動」を組み合わせた独自のアプローチで、筋力と柔軟性の向上を通じて、皆様の不調の根本改善を目指しております。
nicoriのミッションは、患者様が「自分史上最高の健康状態」を目指すお手伝いをすることです。nicoriGYMのトレーナーは、患者様の夢や希望に寄り添い、共に健康への道を歩む伴走者となることを使命としています。
どんな些細なお悩みも真摯に受け止め、皆様の「自分史上最高の健康状態」を一緒に目指してまいります。
「薬で痛みをごまかす生活はもういや!」「身体の無駄な負担をなくし、毎日快適な生活を過ごしたい!」という方は、ぜひnicoriGYMにご相談ください。