運動に苦手意識をお持ちの方へ|リフレキシブル×機能改善トレーニングで、無理なく「動ける体」に
- ブログ
「運動は昔から苦手で…」「体が硬いから、トレーニングなんてできる気がしない」そんなふうに感じて、ジムに通うことをためらっている方は少なくありません。
年齢を重ねるにつれて、階段がつらくなったり、立ち上がるときに体が重く感じたりと、「このままで大丈夫かな」と気になる場面は増えていくものです。それでも、いざ運動を始めようとすると「きつそう」「ついていけなさそう」という不安が先に立ってしまいますよね。
実は、運動が苦手だと感じる理由は、体力や根性の問題だけではないことがあります。体が「どう動けばいいか」をうまく感じ取れていない状態が、動きにくさや苦手意識につながっている場合もあるのです。
この記事では、動的ストレッチマシン「リフレキシブル」と、機能改善トレーニングを組み合わせることで、なぜ運動が苦手な方でも無理なく「動ける体」を目指しやすくなるのかを、やさしくご紹介します。
「運動が苦手」と感じるのは、あなたのせいではありません
運動に苦手意識を持っている方の多くは、「自分は運動神経がないから」「もう年齢的に無理だから」と、ご自身に原因を求めてしまいがちです。
ですが、体の動きは「筋力」だけで決まるものではありません。私たちの体は、関節や筋肉から届く情報をもとに、脳が「どのくらい力を入れるか」「どの方向に動かすか」を判断しながら動いています。
たとえるなら、体は車、脳は運転手のようなものです。車の性能がよくても、運転手が道路の様子をよく見えていなければ、スムーズに走ることはできません。
長く同じ姿勢で過ごすことが多かったり、痛みをかばう動きが続いていたりすると、この「体からの情報」が脳に届きにくくなることがあります。すると、次のような状態が起こりやすくなります。
⚫︎ 動かしたいところに、うまく力が入らない
⚫︎ 必要以上に力んでしまい、すぐ疲れる
⚫︎ 動きがぎこちなく、自信が持てない
⚫︎ 「できない」経験が重なり、運動が怖くなる
つまり、苦手意識の正体は「能力が足りない」ことではなく、体と脳のやりとりが少しうまくいっていないことかもしれません。そう考えると、少し気持ちが軽くなりませんか。
リフレキシブルは「体の感覚を引き出す」ためのマシンです
リフレキシブルは、マシンのリズミカルな動きに合わせて、関節を大きく、なめらかに動かしていく動的ストレッチマシンです。動的ストレッチとは、じっと伸ばし続けるのではなく、動きの中で体を伸ばしていくストレッチのことをいいます。
門前仲町のパーソナルジムnicoriGYMでは、リフレキシブルを「体を伸ばす道具」としてだけでなく、体に感覚入力をするためのマシンとして大切にしています。
感覚入力とは、関節や筋肉を動かすことで、「今、体がどんな位置にあって、どう動いているか」という情報を脳に届けることです。この情報がしっかり届くと、脳は体の状態をつかみやすくなり、動きを整えやすくなると考えられています。
リフレキシブルには、運動が苦手な方にとってうれしい特徴があります。
⚫︎ マシンの動きに合わせるので、自分で頑張りすぎなくてよい
⚫︎ 普段あまり動かさない範囲まで、なめらかに関節を動かせる
⚫︎ 一定のリズムで動くため、呼吸を合わせやすい
⚫︎ 無理な力が入りにくく、体の緊張を解きやすい
「自分で動かさなきゃ」というプレッシャーが少ないので、運動が久しぶりの方でも取り組みやすいのが特徴です。
機能改善トレーニングは「日常で動ける体」をつくるためのものです
一方の機能改善トレーニングは、筋肉を大きくすることや、重いものを持ち上げることを目的としたトレーニングではありません。
目指しているのは、立つ、座る、歩く、しゃがむ、物を持つといった、毎日の生活で使う動きを、楽に・安定して行えるようにすることです。
たとえば、こんな動きを一緒に確認しながら進めていきます。
⚫︎ 椅子から立ち上がるときの体の使い方
⚫︎ 歩くときの足の運びや姿勢
⚫︎ 床の物を拾うときの腰や膝への負担のかけ方
⚫︎ 片足で立つときのバランスの取り方
「トレーニング」と聞くときつい印象があるかもしれませんが、内容は一人ひとりの体の状態に合わせて決めていきます。最初は、ほんの小さな動きの確認から始めることも珍しくありません。
なぜ「組み合わせる」と動きやすくなるのでしょうか
リフレキシブルと機能改善トレーニングは、それぞれ単独でも意味のあるものです。ですが、組み合わせることで、お互いの良さがより活きてくることがあります。
ポイントは、「感じ取れる状態」をつくってから「動きを覚える」という順番です。
先ほどの車のたとえでいうと、リフレキシブルは「運転手の視界をクリアにする」役割、機能改善トレーニングは「実際に安全な運転を練習する」役割に近いイメージです。視界がぼやけたまま練習をしても、なかなか上手くはなりません。反対に、視界がよくなっても練習をしなければ、運転は身につきません。
この2つを順番に行うことで、次のような流れが生まれやすくなります。
⚫︎ リフレキシブルで関節を動かし、体の感覚を引き出す
⚫︎ 体の緊張が解け、力みの少ない状態になる
⚫︎ その状態で、日常の動きをトレーニングで練習する
⚫︎ 「動きやすい感覚」を体が覚えやすくなる
体の感覚がつかみにくいままトレーニングをすると、「どこに効いているのかわからない」「なんとなく疲れただけ」になってしまうことがあります。先に感覚を引き出しておくことで、「あ、ここを使えばいいんだ」という気づきを得やすくなるのです。
運動が苦手な方ほど、この「わかる」「できた」という実感が、次の一歩への自信になっていきます。
その日の体調に合わせて、内容を調整しながら進めます
体の状態は、毎日同じではありません。よく眠れた日もあれば、疲れがたまっている日、なんとなく腰や膝が気になる日もありますよね。
nicoriGYMでは、決まったメニューをこなすのではなく、その日の様子をうかがいながら内容を調整していきます。
⚫︎ 疲れている日は、リフレキシブルの時間を長めにとる
⚫︎ 調子が良い日は、トレーニングの動きを少しレベルアップする
⚫︎ 気になる部位がある日は、負担の少ない動きに切り替える
⚫︎ 休憩をはさみながら、呼吸を整えて進める
「今日は体が重いから、行くのをやめようかな」と思う日でも、その状態に合わせて進められるので安心です。がんばれない日にも、できることがあるという感覚が、続けやすさにつながっていきます。
少しずつ感じられる変化が、自信を育てていきます
続けていくうちに、日常の中で小さな変化に気づく方がいらっしゃいます。
⚫︎ 椅子から立ち上がるのが、前より楽になった
⚫︎ 歩いているときに、足が前に出やすくなった
⚫︎ 体のどこに力を入れればいいか、なんとなくわかるようになった
⚫︎ 「運動が怖い」という気持ちが薄れてきた
もちろん、変化の感じ方やペースには個人差があります。すぐに大きく変わるものではないかもしれません。
それでも、体の感覚を引き出し、動きを整えることを積み重ねていくと、体は少しずつ「動き方」を思い出していくことがあります。その小さな「できた」が重なることで、運動への苦手意識も、少しずつやわらいでいくはずです。
苦手なままでも、始めて大丈夫です
「運動が得意になってから通おう」「もう少し体力がついてから始めよう」と考える方もいらっしゃいますが、最初から自信を持って始められる方はほとんどいません。
リフレキシブルでまず体の感覚を引き出し、そのうえで日常に必要な動きを少しずつ練習していく。この順番なら、頑張りすぎなくても、体が「動きやすさ」を覚えていくきっかけをつくることができます。
大切なのは、周りと比べることではなく、昨日の自分より少しだけ動きやすくなることです。そのために、トレーナーがあなたの体の状態に寄り添いながら、一緒に進めていきます。
苦手意識があるからこそ、無理のない方法を選んでほしい。そんな思いで、一人ひとりに合わせたトレーニングを大切にしています。「これならできそう」と思えたそのときが、動ける体づくりの始まりです。








