つらい肩こり…そんな方は肩甲骨ストレッチ!|【nicoriGYMが解説!】
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肩こりの原因
肩こりは、肩や首の筋肉が緊張や硬直を起こすことによって引き起こされる症状です。
肩こりは長時間同じ姿勢を続けたり、デスクワークやコンピューター作業などで肩や首の筋肉が緊張することで筋肉が硬くなり、肩こりを引き起こします。
その大きな原因のひとつが姿勢の悪さ。悪い姿勢が長時間続くことで、背骨や関節に負担がかかります。例えば、前屈みの姿勢や首を前に突き出すような姿勢は、肩こり発症の原因です。
とくにスマートフォンやタブレット、パソコンなどを使うときはこのような姿勢になりやすく、肩こりを引き起こす大きな原因になっていると考えられます。
また、肩こりにはストレスも関係しています。日常生活や仕事上のストレスより脳の機能に不具合が生じることで筋肉の血流が少なくなり、肩こりが起こると考えられています。
ストレスが脳に悪影響を与えることで働きを妨げ、睡眠障害や疲労感、頭痛、息苦しさなどの症状があらわれますが、肩こりもそのひとつです。
さらに普段から運動をする機会が少ない方は、運動不足により筋肉の血液循環が悪くなり筋肉の緊張やこわばりが生じます。
日常生活に適度な運動やストレッチを取り入れ、筋肉の緊張を和らげ肩こりを予防・改善しましょう!
肩こりの症状
肩こりの症状は首すじ、首の付け根から肩または背中にかけて張った、凝った、痛いなどの感覚があらわれます。
またひどい場合には、頭痛や吐き気を伴うこともあります。
肩こりに関係する筋肉はさまざまありますが、首の後ろから肩、背中にかけて張っている僧帽筋という幅広い筋肉がその中心になります。
肩こり|セルフチェック
□デスクワークが多く、毎日パソコンを使う。
□最近、目の疲れが気になる
□スマホやパソコン作業中、気づくと姿勢が猫背になっている
□冷え性。または身体の冷えを感じる
□枕の高さが合っていないと感じる
□長い時間、同じ姿勢で仕事することが多い
□日常的に運動不足だと思う
□ストレスにさらされ緊張することが多く、身体に力が入っていると感じる
□湯船に浸からず、シャワーだけの日が多い
みなさんはいくつ当てはまりましたか?チェックがたくさん付いた方は生活習慣を見直してみてください。
肩こり対策のカギを握る肩甲骨!
肩こりは、肩周辺の筋肉の血流が妨げられることで生じやすくなります。そこで、肩こりに関係の深い、肩周辺の筋肉について解説していきます。
肩周辺の筋肉のうち、肩こり対策のポイントになるといわれるのが、肩甲骨を動かすために使われる筋肉です。
肩甲骨の特徴として挙げられるのが可動域がとても大きく、腕をうげると上に大きくずれたり、鎖骨を中心に上にも前にも後ろにも回転するように動くことです。
肩甲骨のこの動きを支えているのが、菱形筋という筋肉。内側縁とよばれる肩甲骨の背中の中心側のふちにある菱形筋には疲労が溜まりやすく、血液の循環が悪くなりやすい傾向があります。
したがって、この菱形筋をストレッチすることにより肩甲骨の動きがよくなり肩こりが緩和されることがあります。
頑固な肩こりは「姿勢改善」から!
まず、肩こりを簡単に緩和させるには、姿勢を正すことが大切になります。
外くるぶし→膝横→大転子(お尻の横の骨)→肩→耳
これらのラインが縦一直線に並ぶのが本来の正しい姿勢です。
例えばよく見る悪い姿勢。猫背の場合は顎が前に突き出し、前のめりになり背中が丸まってしまいます。
この姿勢だと、背中は張った状態で筋肉は硬直し血行が悪くなってしまいます。
さらにリンパの流れも悪くなるため顔はむくんだり、下垂するので疲れた印象になってしまいます。
また反り腰の場合であれば、腰に負担がかかります。腰への負担が大きくなるということは、腰を支える骨盤にも負担がかかり、骨盤の歪みや股関節の痛みなどといった不調があらわれることになります。
さらに反り腰の姿勢は胸を貼りすぎるために、肩甲骨は常に背骨に引き寄せられた状態になり、背中のこりや首の疲れなどに繋がります。
このように普段の姿勢に目を向けることが、つらい肩こりを解消するヒントになります。みなさんも自分の身体の状態に目を向ける時間を作ってみましょう。
最後に
肩こりを改善・予防するにはインナーマッスルを強化し、姿勢を整えることがとても大切になります。
日常生活に適度な運動やストレッチを取り入れ、筋肉の緊張を和らげつらい肩こりを予防・改善しましょう!
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